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  • 2019.07.29 Monday
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谷内/八坂神社

 八坂神社は、花輪方面から谷内集落に入った左手にあり、鳥居をくぐって43段の
階段を登った高台に鎮座しています。
 毎年8月15・16日に行われる例大祭では、天照皇御祖(あまてらすすめみおや)
神社のご神体を乗せた神輿が八坂神社に遷座・奉安され、先祓舞が奉納されています。
 八坂神社には、鹿角では珍しいお白さまが二体祀られています。主祭神は須佐之男命
(すさのおのみこと)で、病難除去・縁結び・学問向上などの御利益があるといわれて
います。そうしたことから、縁結び、開運のパワースポットとしてひそかに注目を集め
ているようです。






普段は無人ですが、おみくじ・恋みくじ・お守り・絵馬などを販売
しています。 問合せ:☎34-2270(晴沢さん)

大湯環状列石周辺/猿賀神社

 大湯環状列石から南東約1キロの距離に猿賀神社があります。日本書紀には
蝦夷征伐の途中戦死した田道将軍を祀ったとの記述があります。
 その場所として茨城、石巻、津軽説もありますが、明治23年に水戸の学者
青山延寿が周辺の軍森(いくさもり)蝦夷森(現 泉森)の地名などから鹿角の
猿賀神社が田道将軍の墳墓であるとの論文を発表しています。
 青森県尾上町(現 平川市)にある猿賀神社も田道将軍を祀っていますが、そ
こには「祠は鹿角より流れついた」との言い伝えが残っています。

☆猿賀神社(申ケ野)

  祭神:猿田彦命  祭日:5月29日

「将軍田道祠 」無紀年


「田道将軍戦没之地」 明治41年9月29日建立

境内に「将軍田道祠」と「田道将軍戦没之地」と刻まれた二つの
石碑がある。

☆陰陽石

向こう側の立石には庚申の文字が刻まれており、庚申塔と思われるが
陽石とも見て取れ、南北方向に面をとっている。手前側は陰石の形を
しており、東西方向に長い。これらのことから陰陽石でもあり方位石
ではないかとの見方をしている人もいる。

☆境内から北東に軍森を望む

軍森はその名が示す通り、蝦夷平定に来た田道将軍が戦った古戦場
であるとの伝説が残っている。
 

 

大湯環状列石周辺

 大湯中通り地区には縄文時代後期の大規模な遺跡
「特別史跡 大湯環状列石」がありますが、周辺部
にも「伝説の里」ゆかりの場所などがあります。
 また遺跡のある丘陵台地の下にはどこか懐かしい
里山の風景が広がっています。
 

☆「遺跡台地西側下の田園風景」〜遠くに青様山を望む〜

 近くには八郎太郎を撃退するため、鹿角の神々が作戦会議を開い
 た場所と伝わる「集宮」があります。

☆「遺跡台地東側下の田園風景」 一本木村下タ付近

 田圃の奥にはピラミッド型の黒又山が見えます。
 左側の台地上は美しい日本の歩きたくなる道500選に選ばれた
「縄文文化と伝説の道」のウオーキングコースとなっています。

☆「遺跡台地東側下の田園風景」 遠巻付近

 後方に軍森(いくさもり)が見えます。蝦夷平定に来た田道将軍
 が戦った古戦場であったとの伝説が残っています。
 

涼を求め八幡平へ

びっくり  北東北も、連日真夏日の蒸し暑さと不安定な天候の日々が続いて 
 いましたがようやく晴れ間が望める状況の中、久しぶりの八幡平
トレッキングです。
 まだ霞が残っていましたが、家族連れ・若いカップル・シングルと
さまざまな観光客や登山客で賑わっておりました。
 シーズン前からの暑さで高山植物の早い開花のせいで秋の花への
気配が早く感じられましたが、涼を求めての山は心地よい風の
天然クーラーで最高でした。



八幡平頂上駐車場からのいつものどっしりとした、
南部方富士「岩手山」を望む




この時期鮮やかな「クルマユリ」・・眼鏡沼を見下ろす



天上の楽園「八幡沼」



雪田の斜面に咲き誇る大きな「トウゲブキ」の群落



鮮やかな金色がまぶしい高層湿原を代表する一つ「キンコウカ」



岩手山を展望する「オクトリカブト」



お馴染み「アオノツガザクラ」の愛嬌ある実


まだまだみられますが、今回はここまでです。
ぜひ八幡平の花を堪能してから、きりたんぽ発祥の地
「かづの」で食も堪能して楽しんでください。



 

八幡平 石鳥谷館・渡部家

 花輪盆地西側の三ノ岳(618m)の麓に中世の城郭跡「石鳥谷館」があります。
 永禄9年(1566)桧山城主の安東愛季の軍がこの城を攻め激戦を繰り広げた
ことが史料『鹿角由来集』に見られます。
 石鳥谷館は10の館を持つことから十館とも言われ、このうちの一つの館跡
に渡部家の屋敷があります。渡部家は花輪通り御給人の筆頭格で中野南部家か
ら入られたことでも知られています。渡部姓を名乗る以前は戸館姓を称してい
たとされ、分家はすべて戸館姓を名乗っています。
 渡部家住居は平成18年に国登録有形文化財に指定されています。
 見学を希望される方は事前の予約(一週間前まで)が必要ですので必ず
連絡してくださるようお願いします。

☆渡部家「史料館」
 開 館:5月〜11月 午前10時〜午後4時(入館は午後3時まで)
 入館料:無料(※要 事前予約)
 連絡先:鹿角市八幡平字石鳥谷63
       ☎0186-32-2133
       E-mail:mae4makazuhito@mwb.biglobe.ne.jp


 石鳥谷館跡(県道より望む)


「主屋」明治24年(1891)建築 


「土蔵」明治35年(1902)建築


「薬医門」幕末期建築 ※薬医門:本柱と控柱に切妻屋根を架けた門

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