真夏並みの暑さが続き、花々の入れ替わりが激しく、かつ足早に過ぎていく感じがします。
今、米代川の川辺は甘い香り漂うニセアカシアの花が咲き誇っています。
かつて花輪から尾去沢銅山へは米代川を渡し舟で往来していましたが、天保元年(1830)
に花輪袋丁の人、吉田新六が自費で橋を架けて藩に献上したといわれています。
花輪の夏祭りでは8月8日の「花輪ねぷた」の王将大灯篭、8月20日未明には「花輪ばやし」
の屋台が稲村橋に集結し、川面に灯りが浮かぶ光景が見られます。
舟渡し場跡(花輪側)
対岸は尾去沢蟹沢、かつて村では牛を飼い銅や薪を運送していた。これらの牛が浅瀬を渡って
このあたりの草むらに群らがっていたことから、牛川原の字名が起こったという。
米代川河川敷から上流の稲村橋方向
昔の稲村橋は、今の稲村橋より手前側(下手)にあったといわれる。
ニセアカシア(ハリエンジュ)の花(稲村橋付近)
上流の大里付近はアカシアの花がいっぱい咲いていました。